築地包丁・観光案内人の坂本貴男です。^^
訪日観光客数アップのため築地の包丁と観光を紹介しています。
築地の包丁は、堺の職人さんによって造られています。
その職人さんに、包丁造りについて聞いてきました。小学校の頃からすでに夢は、打刃物職人になることだったそうです。それだけに、刃物作りが大好きな方です。ここから職人さんのお話です。
一日に15本程度仕上げます。包丁を造る工程の中で、とくに炉の中の火の温度に神経を使っています。

経験によって磨かれた五感を使ってちょうどよい温度にします。炉に入れて熱して、叩きつける作業を繰り返して、刃物を形造っていきます。この温度を間違えると、いい包丁なんてできません。それぐらいの思いで日々作業をしています。
堺市には、こんな伝統産業があるんだということを、多くの方々に伝えていきたいです。そして、子供たちに、堺の刃物造りを知って、体験して欲しいです。

堺の職人さんの手で、丁寧に造られた包丁を使うことで、ご自分の料理の腕がもっと上がるかもしれません。
こちらで、堺の職人さんが造られた包丁をご覧頂けます。